10年以上虫歯知らずだったことが自慢だった僕にも、とうとう歯医者に行く日が来てしまいました。
子どもの頃から、特に歯が痛くなるようなこともなく、学校の歯科検診でも指摘を受けたことがありませんでした。記憶は定かではありませんが、小学生の頃に虫歯になったことはありました。それで歯医者さんに通ったのも数回程度だったと思います。
しかし!28歳くらいの時だったかと思いますが、どうも奥歯が怪しいかも…と思うようになって。鏡で見ても何となく黒っぽい。これは虫歯かも?とようやく重い腰を上げて歯医者に行くことにしました。
「新しくてキレイな建物」で歯科医院を選んでみたけど…
最初に選んだ歯科医院は、完全に見た目で選びました。新しくて外観も内装もキレイで、「ここなら快適そう!」っていう理由だけで決めちゃったんです。
実際、設備も最新っぽくて、対応も丁寧だったんですが、診察の中で「虫歯ですね」とだけでなく「歯周病も進行しています」と言われてしまって、ちょっとショックでした。確かに、歯磨きの時に出血しやすかったりはしてたけど、まさか歯周病って言われるとは…。
さらに、「この虫歯は銀歯を入れて治療になりますね」と言われて、それもショックだったことを覚えています。なんとなくですが、銀歯は目立つこともあり、「嫌だなぁ」「いよいよ自分の口の中にも銀歯が…」という気持ちでした。

別の歯科医院にも行ってみたくなった理由
診断には納得しつつも、「本当に銀歯じゃないとダメなのかな?」と疑問が残って、別の歯科医院にも相談してみることにしました。
選んだのは、職場から近くて、同僚の評判も良かった歯医者さん。ここはアクセスも良くて、相談しやすい雰囲気でした。
診てもらったところ、同じ虫歯を「これなら銀歯じゃなくて詰め物で治せますよ」とあっさり言われたんです。まさかの展開にちょっと驚きつつも、正直ホッとしましたね。
同じ症状でも、先生によって方針が違うこともあるんだなと実感しました。
でも通院はやっぱり続けやすさが大事!
その後、しばらくはこの職場近くの歯医者さんに通っていたんですが、仕事終わりの時間帯に検診やクリーニングの予約がなかなか取れなくて、ちょっと不便を感じるようになってきました。
そんな経緯もあって、今は自宅から通いやすい別の歯医者さんで、半年に一度の定期検診とクリーニングを受けるようになりました。結果的に、そこが今の「かかりつけ歯科」になっています。
一度虫歯と歯周病になってからは、歯のケアへの意識も変わったし、歯医者さん選びの大切さもすごく実感するようになりました。建物のキレイさも大事だけど、「通いやすさ」「先生との相性」「治療方針」などもやっぱり大事ですね。この歯医者さん選びについてはまた改めて、自分の考えを書いてみようと思います!
コメント