うちの子どもたちが通ってる小学校では、毎年決まった時期に「フッ化物洗口」っていう取り組みをうやっています。他の地域の学校でもやっているのかな?
基本的には希望者だけが参加するスタイルで、時期になると学校からプリントで案内が来ます。
うちは3人とも毎回参加してるんだけど、親としては「まぁ、やらないよりはいいのかな〜」くらいの軽い気持ちで希望出しています。
実際どんなことしてるの?
学校のフッ化物洗口について子どもたちに聞いてみたら、やってるのはこんな感じでした!
まず、やるのは週に1回、朝の会が終わった後とのこと。
持参したコップを使って、先生のところでフッ化物入の液体2を2プッシュ入れてもらう。
フッ化物入りの液を口に含んで、30秒間ぐちゅぐちゅうがい。
その後、それをコップに出して、ティッシュに染み込ませて捨てる。
てっきり濯いだ後はそのまま流しに液体を出すと思ってたのに、コップに戻すという事実にびっくりしました…。何か事情があるのでしょうか。
で、終わったあとは30分間は水を飲んじゃダメらしい。
ちゃんとフッ素を歯に染み込ませるためでしょうか。

味についても聞いてみました。

味はするの?

まずい!苦い!
りんご味だったらいいのに〜
とのことです。(笑)
ちなみに、口の中にケガがあったり、歯が抜けたばっかりの子は無理にやらなくていいみたい。
この辺りはちゃんと配慮されてるんですね。
実際フッ化物洗口って効果あるの?
「本当にこれ意味あるの?」って思ってる親、実はけっこういると思います。
自分もその一人だったんですけど、ちょっと調べてみたら、意外とちゃんと根拠があるみたいですね。
フッ素って歯の表面を強くして、虫歯菌が酸を出しても歯が溶けにくくなるそうです。
特に生えたばかりの永久歯は柔らかくて虫歯になりやすいから、小学生の時期にフッ素でケアするのは効果的らしい。
今まで全国の歯科医院のホームページをたくさん見てきたけど、小児歯科に対応しているところではほとんどフッ素塗布が行われています。ちゃんと効果が認められてるんですね。
歯科医院でのフッ素塗布には敵わないだうけど、学校での洗口なら定期的にフッ素を取り入れられるから、歯磨きだけじゃ足りない部分を補えるのかもしれませんね。
もちろん、フッ素うがいだけで虫歯を完全に防げるわけじゃないけど、「予防のひとつの手段」としては有効なのかなと、調べてみて感じました。
うちの感想としては…
親としては「やらないよりはやっとくか」くらいの気持ちで続けてるけど、結果として我が家の子たちは今のところ虫歯ゼロ。
もちろん、家での仕上げ磨きや食後のケアもそれなりにやってるけど、こういう取り組みもその一部としてちゃんと意味はあるんだろうなーと思っています。
本当は定期的に歯科医院でフッ素塗布をしてもらった方が良いのは分かっています。(笑)
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